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2008年6月10日火曜日

グリムスってみた話

どうもお久しぶりです。
「5日に1エントリは立てたい」みたいなことを書いた矢先から、ほぼ10日ぶりのエントリになるというこの情けなさ。
しかしこの10日、学園祭があったりその学園祭が中止になったり、TOEFLの結果にへこんだり、ゼミの発表があったりと、言い訳には困らないんですよ。


しかしまあ折角今まで書いてきたブログで、それなりに愛着も湧いているのにほったらかしというのは少々可愛そうなので、エントリ立てへのインセンティブを与えるべく、新しいブログパーツをつけてみました。
その名はグリムス(gremz)。
「ブログで苗木を育てる育成ゲームです。」「苗木は ブログエントリー(投稿)によって成長します。」「大人の樹へ成長すると、実際の森へ苗木を植樹します。「ブログエントリーでエコアクション」をキーワードに、みんなの樹が成長した分だけ、地球上に苗が増えていきます。」
(以上、公式ウェブサイトより)
という、エコなブログパーツです。(ただ、これを「ゲーム」と呼べるかどうか、僕には自信がないわけですが。)
楽天ブログ、はてなダイアリー、エキサイトブログ、gooブログには対応していないようですが、はてなダイアリーについては、「はてなでグリムスを貼り付ける方法」(My Image Ltd.)の方法を使えば可能なようです。
bloggerは、レイアウト画面→リッチテキストから簡単に貼り付けられます。

というわけで、グリムス育てたさにエントリの投稿が増えるといいなと願いつつ、今日は5コマの授業で疲れたのでスパロボでもやって寝ます。

2008年4月1日火曜日

エイプリルフールまとめ

今日はエイプリルフールということで、ネット各地のクレイジーな方々がそれぞれ趣向を凝らしたネタをご披露されてますので、それらをまとめてみようと思います。



Yahoo!Japan企画
しかし本当に彼らが攻めてくる状況になったら、こちらは一機、無効は人海戦術って、勝ち目無いよな。防壁もそれほど役に立たないし。

カネゴンの78ちゃんねるまとめブログ
円谷プロの仕業?
「m9(OдO)デュワー!」とか「ガァッー!」とか、コメント欄、amazon芸まで手がこんでいるのは流石としか言いようが無い。

Google Japanブログより、そしてダジャレサーチ特設ページも。
これはまさにKudaRank10。

ちなみにGoogle関係では、Google Austriaの未来検索なんてのもいいね(特設ページ)。

Google本社のジョークは、火星探索プロジェクトVirgle。
偉い人自らの出演ビデオなどもある。

ほかにも、Google Talkの地球温暖化対策とか。粋な会社だ。

そして窓の社(やしろ)のイタズラ。
エラーページも数種類あり、どれも気合入りすぎ。

民間(?)では、ボーカロイド第三弾発売とか、エイプリルフールネタじゃないけどオナマス完結とか。

他にもあったら是非教えてください。特に有名なサイトで!

2008年3月13日木曜日

ブログ持ちでウェブマスターツール使ってない奴ちょっとこい

『北斗の拳オンライン』のクローズドベータテストに合格したらしいのに、何故かログインできません(泣)。

憂さ晴らしに、Googleウェブマスターツールについて、いや私はプログラマとかではないから詳しいことは分からないのだが、「こういうものがあるよ」程度の紹介でもしようかと思います。
最近(?)アップデートされたようだし。


ウェブマスターツールとは
このツールは、なんというんだろうか。アクセス解析のようなそうでないような。
Google様の言を借りれば、「Google ウェブマスター ツールは、Google にとって問題のないサイトを構築する際に役立つ無料のツール」ということなので、直接のアクセスアップにはつながらなくとも、アクセスアップへの何らかの指針が得られることは間違いないのである。多分。
あるいは、Googleが君のサイトをどのように評価しているか(その結果は、みんな大好きPageRankへと繋がる)、その通信簿の一端を見せてもらえるツール、とでも言えるのかな。


登録方法
とりあえず使ってみれば分かるので、まずは上記リンクをクリックして登録してみよう。
まず「サイトを追加するにはここをクリック」と書かれたボックスに、解析したいサイトのURL(このブログならhttp://kousuke3.blogspot.com/)を入力。
次に、マイレポートに追加されたURLから右へ視線を移していくと、「確認」というリンクが貼られているので、そこをクリック。
「確認」というのは、要するに、Googleに対して「このサイトは私の管理下にあるわけだから、Googleがこのサイトに対して持っている情報を開示してちょ」と言い、その証拠を提示するわけですな。

確認方法には「メタタグを追加」と「HTMLファイルをアップロード」の2種類がある。
普通のレンタルブログサービスには画像なんかをアップロードする機能はあってもHTMLファイルを特定のディレクトリにアップロードする機能は無いだろうから、ここは必然的に「メタタグを追加」を選ぶことになる。
(Movable Typeを自分で設置している人は後者の方法もとれるだろうけど、そもそもそんな人は説明要らないよね。)

で、メタタグ追加の方法だけど、「メタタグの追加」を選ぶと、その下に追加すべきメタタグが出てくるから、それをコピーして<head>タグ(括弧はもちろん半角)の直後にぶち込んでやればOK。
具体的には、例えばbloggerの場合、「カスタマイズ」→「HTMLの編集」→「テンプレートを編集」ボックスの上のほうにheadタグがあるんで、その下に当該メタタグをペーストしてやればいいわけですよ。
その後「テンプレートを保存」で変更を保存。ウェブマスターツールの手続の続きに戻って、「確認」ボタンを押せば、おそらく確認が終わるはず。


使い方
Googleのほうで前々から蓄積されている情報を開示してもらうので、アクセス解析のように待たされることなくすぐデータにアクセスできるのがウェブマスターツールのいいところ。
使い方にはおそらく色々あるんでしょうが、我々初心者が見るべきは「統計情報」の「上位の検索クエリ」。
ここでは、あなたのサイトに来ている人がどのようなキーワードを使って(検索して)来ているのかが分かります。
んなことGoogle Analyticsとかのアクセス解析でもわかるじゃねえか、とか言いたいそこの少年、ちょっと待つんだ。そんなことは私も重々承知している。
ここで大事なのは、あなたのサイトが、特定のワードでググられた場合上から何番目に表示されるかが分かる、ってことなんだ。

下の画像を見て欲しい。
ウェブマスターツールのクエリ図
ここで左側に並んでいるのが、「特定のキーワードでGoogle検索されるとこのサイトが上から何番目に表示されるか」というデータ。
最新のものではないので今検索すると違った結果になるかもしれないが、例えば「ベクシル」と「ラベル」でAND検索を実行した場合、このサイトは上から2番目に表示されることになる。「ゴールデンスランバー」なら上から5番目だ(これは結構凄いことだったんだが、最近違ってきた)。

ここにあなたのサイトが狙ったとおりのキーワード(あなたのサイトのメインコンテンツとか)があり、かつそれが上位に表示されていれば、あなたのサイトはそのキーワードと強い関連性があるってことになる。
そういうキーワードが表示されない場合は、残念だけどあなたのサイトと当該キーワードの関連性は低いってコトだ。
関連性を高くするにはALTとTITLEをいじるといいらしい、ってことはGoogle先生も認めているので、挑戦してみる価値はあるかもしれない。

ちなみに右のキーワード群は、あなたのサイトがGoogle検索に出て、実際に検索結果からクリックされたキーワードの上位20位だ。要するにアクセス解析で出力される奴だな。
つまり、ここに表示されるキーワードは、サイトと関連性があり、かつ訪問者を引きつけたキーワード、と言うことになる。末永く大事にしたまえ。


また、「リンク」タブも見てみると面白い。
このタブでは、外部リンクと内部リンクのリンク元の一覧が見られる。Pagerankを決定する一要因らしいから、増えるように頑張るべき、なのだろうか。


ホント基本的なことしか紹介していないが、まあ俺、法学部だし。といって逃げるのはよくないんだけど、もっと詳しいことはきっと検索すれば出てくるんで、今日のところはこれくらいにしておいてください。

2008年1月8日火曜日

Google Analytics・キーワード文字化け編

ネタが無いとすぐGoogle Analytics関係に走ってしまって、興味のない閲覧者の方には申し訳ないと思っております(謝罪)。
しかしまあ、今回のエントリで扱う問題は、個人的には結構重要なんじゃないかなと思うので、ご理解のほどよろしくお願いします。


さて、Google Analyticsユーザーの中には既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、Google Analyticsのソースコードがga.jsへとリニューアルされてから、Google Analyticsで出力される検索エンジンのキーワードが文字化けしているようです。
例えば「ゴールデンスランバー」というキーワードの場合、Google Analyticsの統計においては「%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%87%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%bc」と表示される、ってなんじゃこりゃ、という具合に。

最初のうちは表示不可能な外国語の文字コードとかかなあと思っていたものの(アラビア文字中のアルファベットとか)、やけにアクセス数が増えてくるし、そもそもアラビア語圏の人がこんなブログを検索するのかとか、それ以前にこんな文字化けがありえるのかという問題があり、はてさて対応に困っていたわけであります。

しかし、このような文字列、どこかで見覚えがありまして、よく考えた結果、wikipediaのURLに使われる文字列だったわけです。("http://ja.wikipedia.org/wiki/"以下に入る文字列のこと。たとえば上記文字列を/wiki/以下にペーストすると『ゴールデンスランバー』の記事が出る。)

これで文字化けしててもキーワードが何を意味するか分かるので、一件落着かといいますとそうでもありません。いちいちwikiにペーストしなければキーワードが分からないぐらいならGoogle Analyticsから乗り換えた方がマシでしょう。

と、いうわけで解決策を探した結果、『運営どぉ?』様にこんなエントリが。

どうやら、本来はデコードされて表示されるべきキーワードがエンコードされたままの状態で表示されているだけのようです。
googleで対処中とのことですので、しばらくすれば解決するかと思います。

とのことなので、要するにもう少し待てと。そういうことなのでした。

しかしこの前のこと(bloggerへの導入時エラー)もあるし、GoogleもAnalyticsの日本語版については結構杜撰だなあ・・・

2007年12月25日火曜日

続・Google Analytics

夜遅くまで一人で聖夜を過ごしましたが、サンタクロースは来てくれませんでした。
雨戸を閉め切っていた僕にも過失があるのかもしれませんが、窓辺に足跡さえ無いので、そもそも居ないんじゃないかと。

で、足跡といえば以前も取り上げた(コレとコレ)Googleのアクセス解析、Google Analyticsについて。
どうやら12月上旬~中旬にかけてアップグレードされたようで。
このブログにも新しいGoogle Analyticsを今日より導入です。


何がどう変わったのかというと、「urchin.js」が「ga.js」になったそうで、ハイ、ユーザーとしては全く意味が分かりません。

ただ、ページソースの末尾(正確には閉じBody直前)に挿入するトラッキングコードが少々複雑になったようで、さて複雑になった分どういう新機能がつくのかなあと今から楽しみであります。

新機能
新しいトラッキングコード(ga.js)と関連があるのかどうか分かりませんが(おそらくあまり無いと思われます)、12月に「グラフの複数データ表示機能」が新装されたようです。
詳細についてはGoogle AnalyticsBlogの当該エントリに譲りますが、ここで当サイトのデータを一つ。


名付けて「当ブログの総トラフィックに占める検索エンジンからの来訪者の割合」。
つまり、すべての来訪者(灰色のライン※1)と、検索エンジンからこのサイトを見つけて訪れている人(水色のライン)を比較検討しているわけですが、「検索エンジン率」がかなり高いことが分かります。
つまりは「検索エンジンに引っかかるような面白いエントリを書かないとアクセスアップは望めない」ということが分かるわけです。
ちなみに真ん中より左手の大きな山は「ゴールデンスランバー効果」です。

※1・「ノーリファラー(お気に入り・直接入力等から)」、「参照サイト(リンク元から)」、「検索エンジン」の総計です。ちなみに各参照元の比率は、当サイトにおいてはそれぞれ7%、35%、58%。

新しい機能を考える時におそらく一番欲しいのが「タイマー機能」。ページの滞在時間を計る機能です。
いや現在のGoogle Analyticsにもページの滞在時間を計る機能はあるわけですが、しかしこのファンクション、正確には2つのページビュー間の時間差を計る機能、すなわち最初に見たページから次のページビューまでの時間をカウントするものなのであって、よって最終閲覧ページの滞在時間がオール0秒になってしまうというシロモノ。
実際一番困るのはあるユーザーのページビューが1のとき(つまり直帰率のとき)で、この場合はたとえ30分同じページを閲覧していようともAnalyticsの統計上は閲覧時間0秒になってしまうわけです。
しかしリアルタイムで時間を計るとなると閲覧者にとってもGoogle Analyticsが入っているサーバーにとっても負荷がデカそうなので、まあ今のしくみでは難しいんでしょうね。


bloggerへの導入時エラー
ちなみに、なぜここまで導入が遅れたか(事実を知ってから半月ほど遅れております)というと、ズバリ新しいトラッキングコードがbloggerと相性悪かったからで、まあ過去形なので今はもう大丈夫なわけですが、しかしこういうのはやめていただきたいところですね。
提供元は同じ会社(Google)なわけだし、Googleの提供するサービスと親和的であるというメリットのために敢えてblogger使ってるとも言えるわけだし。

今ではわざわざエラーの詳細を解説するメリットもそうは無いのでしょうが、一応どんなエラーか、僕の分かる範囲内で説明しておきます(だって誰も取り上げてないしな)。
このエラーは、Google Analyticsの新トラッキングコードとbloggerのある機能が競合して起こっていたようです。

bloggerでHTMLを編集する際(※2)には、タグの著述がきちんとなされているか保存時にチェックが入ります。
たとえばエントリ投稿時にもタマにありますが、HTMLタグが閉じられていなかったりすると結構な勢いで怒られるのはこの機能のせい(おかげ)です。
この機能は間違えていても影響がない場合やJava scriptのコードの一部で普通のHTMLとは違った叙述がなされている場合にも適用されるのですが、これが新トラッキングコード中にあった(現在は変更されて無くなった)<\/script>という部分に過敏に反応、「こんな要素は受け入れられん!」と怒っていたようであります。

僕にはJavaの知識がないので<\/script>というタグがどのような意味を持ちうるのか分かりませんが、まあそういうことです。
ちなみにもしかしたら<\/script>というタグ自体が間違っているという仮定ももしかしたらあるかも知れませんが、しかしGoogleのエンジニアがそんなダサいマチガイをするもんですかね。
Javaに詳しい方がいらっしゃったら教えてください。

※2・ページ要素の編集においては必ずしも当てはまるわけではないようです。


2007年12月3日月曜日

続・続・ウェブ時代をゆく

ええと、ゴールデンスランバーのおかげでこのブログのセッション数が平日の2倍、PV(ページビュー)ベースでは3倍の記録を更新いたしました。
エントリ読んで下さった方々と、伊坂さんに感謝です。

で、本日も書評。梅田望夫『ウェブ時代をゆく』(2007年、ちくま新書)の完結編といきます。第一弾・第二弾


書評映画評ばっかじゃ「法律」でも「学徒」でも「手記」でもないじゃねえか、というご意見もごもっともではあるものの、しかし「手記」という言葉を使っているのは音の流れがいいからであって書かれる内容について何ら限定をする意図はないし、一応「法律学徒」的な観点からモノを見ているところも結構あると思うので、その点はご容赦いただきたいのであります。

閑話休題で今回のテーマは「(「ウェブ時代」において)そして僕はどうしたらいいんだろうね」。
つまり、梅田氏の描く「ウェブ時代」というのが本格的に来たとしたら(もう来ていると言った方が正しいか)、ウェブ時代の到来と時を同じくして社会に出ることになる僕ら大学生は、はてどうしたらいいんだろうね、という話。
理系、特にウェブ上で知的共同体でも運営して成果が得られるような学問分野(典型的には、本書で挙げられているように、プログラミングなど)については、この本で指摘されている、「学習の高速道路」の出現と、その後の「長く険しい道」と「けものみち」への分化が(どの程度かは分からないが)起こることは間違いないであろう。
問題は、それ以外の学問分野、とりわけ文系の学生が、果たしてどのように「ウェブ時代」と関わっていくか、である。
僕は、感想の第二弾で述べたように、「学習の高速道路」がすべての学問分野で敷かれるとは思っていない。むしろ文系分野においてそのような事態が起こることは稀ではないのかとさえ思っている。
そのあたりの理由付けは「続・ウェブ時代をゆく」に譲るとして、このような前提に立つ以上、「学習の高速道路」の先にある「高く険しい道」と「けものみち」との分岐は、「ウェブ時代をゆく」で述べられているような意味においては、無い。
ただ、ここで『「ウェブ時代をゆく」で述べられているような意味においては』という留保をつけたことからも分かるように、全く無いと言い切っているわけでも、ない。
まず、どういう意味で「ない」のかというと(また法学を例とするが)、法学を学ぶ最も効率的な方法は大学教育であるため、法学という学問、およびその延長線上の職業選択については、「高く険しい道」と「けものみち」との分岐はない。
しかし、例えば大学で法学を修め、そののちにプログラミングならプログラミングを「学習の高速道路」において習得し、(どのような役に立つのかは未知数だが)「法律も語れるプログラマー」のような、いわば文理融合した「けものみち」へと入りゆく選択肢は、おそらくあるのではないだろうか。
このように捉えるならば、文系の学生にとっても、「学習の高速道路」はあながち無縁ではない。
ただ、文系の学問領域に興味があって文系の学部に入ってきているような学生については、そのような道を選択するメリットも興味関心も無いことが多いだろうし、そもそもそのような人材のニーズがあるのかも微妙であるから、たとえ少々面白そうだとしても、2足以上のわらじをはき、あえて「けものみち」へと入っていく若者はそうはいないだろう。
さらに、特に法学部についてよく言われることなのだが、この学部、卒業後は結構ツブシが効くので、そこまで差異化を図って生き残る必要も、今までならば無かったのである。

じゃあ結局のところ文系と「学習の高速道路」は非親和的なのかというと、やはりそうとも言い切れない。
先ほどは「法律も語れるプログラマー」のように、プログラマーをメインに据えたが、これとは逆に「プログラミングについて語れる法律家」であればどうだろうか。
あくまで法律という「学習の高速道路」には頼れない分野を基軸にすえて、そこに「プログラミング」等、「学習の高速道路」でえられるものをサブとしてつけていくのである。
この場合、彼(彼女)はあくまで「法律家」という一種の「プロフェッショナル」であって、「ゼネラリスト」ではない。
ただ、弁護士になることなどを想定すれば分かるが、昨今は司法制度改革によって弁護士数が非常に増えており、このような「プロフェッショナル中の差異化」であれば、おそらく広く文系にも受け入れられるはずである。実際、法科大学院ではマニアックな授業をやったりしているらしいし。

3回にわたる感想の最後だけにキチっとまとめようと思ったのだが、どうやら力不足だったようである。
まあ要するに「文系で『プロフェッショナル』を名乗れても、競争に勝ち抜くためには『学習の高速道路』による差異化が必要かもね」ぐらいのことが言いたかったに違いない。

食べすぎで眠いのと、あと、明日の朝は早いので、早くお風呂に入って寝ます。では。

2007年11月25日日曜日

続・ウェブ時代をゆく

この前のエントリの続きです。


感想目次は以下の通りであって、
1.インターネットはおもしろいね
2.Googleの次はないんかね
3.理系は変わるかもしれないけど文系ってそんなに変わらないかもね
4.そして僕はどうしたらいいんだろうね
先のエントリでは「1.インターネットはおもしろいね」と「2.Googleの次はないんかね」を扱ったわけだから、今日は残りを頑張って書く。

まず「3.理系は変わるかもしれないけど文系ってそんなに変わらないかもね」。
このことについては、本書の一節である『「文系のオープンソースの道具」が欲しい』でも多少語られているのだが、しかし本書での「文系」とは「プログラミングとかそういう意味ではなくて」ぐらいの意味合いであって、たとえば僕の所属している「法学部」のような、「社会科学」とでも置き換えられる「文系」ではないように思える。
梅田サンは、「ウェブの進歩によって、どの学問領域でも、「集団の叡智」その他ウェブが生み出す効能により、知的活動が増進される(要旨)」というようなことを言っているが、はたしてこれが上で挙げた「社会科学」たる「文系」にも言えるのかどうか、疑問である。
まだ学問の道を進み始めたばかりのヒヨッコ風情が知った口をきくのがおこがましいということは充分承知だが、それでも言って損するものじゃなし。言ったら得するかもしれぬ。

第一の理由として、「文系」は「理系」より色々と拡散していることが挙げられよう。
たとえば、理系であれば、一つの問いや目的(たとえば「フェルマーの最終定理を解きたい」)に対して、一つあるいはそれ以上の、客観的に正しい解答が得られやすい(ように文系の僕からは見える)のだが、文系ではそうもいかない。
法学部なのでそれ関連の例えしか出せないが、「リベラル」と「リバタリアン」との政治的見解の相違に対して、「どちらがこういう理由で絶対的に正しい」とは言えないだろう。
言えることといえば、どちらかが相対的にマシであるという事ぐらいである。
文系の学問の役割の一つは、終局的に解決不可能な問題の妥当な解決策を模索する、あるいは合意を形成する、といったようなものであり、これらの学問領域をウェブ上に乗せたとしても、議論の増進こそあれども、知的活動の増進があるかどうかは分からないのではないだろうか。
熟議民主主義だったかなんだったかの思想系列に属するならまだしも、「たくさん議論すること」と「たくさん成果が得られること」というのは区別して考えるべきだと僕は思うのである。

第二の理由は、「文系」は「理系」以上に「経験その他」がモノを言うから、ということである。
本書の冒頭には「法律にも学習の高速道路ができている、らしい」旨の記述があるが、果たしてこれは本当だろうか。
プログラミングや物理学の世界において「学習の高速道路」が敷かれているのは容易に想像できる。
だが、法を学ぶにおいては、もちろん当該法律の条文(これはネット上で無償で入手できる)以外にも、膨大な数の判例(無償で入手できるものは限られている)や、数多ある学説とその対立構造(そうそうネットでは入手できない)、他者との対話(掲示板でどこまでできるかは疑わしい)など、ウェブ上では経験しがたいことを経験しなければ、深い理解は得られない。
これらの経験を積むのに最も適した道は、まず間違いなく大学の法学部で法学教育を受け、教師や教科書との対話において知識を積み重ねてゆく道であって、その他にない。
有料の判例・評釈データベースがインターネット経由でアクセスできるようになり、法律を学ぶ際の手間が一つ省けた等の技術進歩はあったかもしれないが、これをもって「学習の高速道路」とは言えないだろう。このような技術革新は、もともとあった「学習の道」としての大学での法学教育の促進であって、その他に道を作り出したわけではない。
もちろんウェブを使用して法律を学ぶ道が全く無いかといえばそうでもないだろうが、その「道」は「高速道路」ではあるまい。一番手っ取り早い道は他にあるはずなのだから。


※・以上について、もちろん文系理系の区別がどこでどれほどできるのかというのも一つの問題だが、そのことについては置いておく。

と、いうわけで、今回のエントリもヤケに長くなり、時計も午前4時を記録したので今日はここまで。
申し訳ないが、「続・続・ウェブ時代をゆく」(最終回予定)に続く。

2007年11月22日木曜日

ウェブ時代をゆく

アクセス解析曰く、この2日ほど座間から集中アクセスありき。もしかして米軍?
しかし見張られるようなことを書いた覚えもないんだがなあ。

と、いうわけで、今日は以前予告したような気がする梅田望夫『ウェブ時代をゆく』(ちくま新書、2007)の書評。
著者は出版した本の感想でネット上にあるものは全部読んでるらしいので、このエントリもおそらく読まれる。


『ウェブ進化論』で一大センセーションを巻き起こし、アンチもシンパも多い梅田氏による、「ウェブ時代の人生のハウツー本」ともいえるこの本だが、とりあえず感想目次は以下の通り。
1.インターネットはおもしろいね
2.Googleの次はないんかね
3.理系は変わるかもしれないけど文系ってそんなに変わらないかもね
4.そして僕はどうしたらいいんだろうね

まず「1.インターネットはおもしろいね」だが、何を今更そんなこと、という人もいるかもしれない。
しかし、僕なんかは、梅田望夫の--『ウェブ進化論』から始まり本書に至る一連の『ウェブ本』における--最大の功績というのは、「ウェブ時代においてどう生きるか」を提示したということではなく、多くの人に対して「ウェブの凄さ」を痛感させたところにあると思うのである。
つまり、「いかに生きるか」という個別具体的な個人の信条にかかる提言というのは、個々人にとって参考になりこそすれ終局的に影響を持つファクターとはなりにくい(なぜならそれは個々人彼ら自身が決めることだから)。
しかし、「いかにウェブが存在するか」、すなわち客観的なウェブの態様というものは、個々人が各自で関与の程度を変えることはできても、態様自体を変えることはできない。
この「客観的態様」というのが巨大なインパクトを伴っているというのは今や周知の事実であるのだが、未だ曖昧模糊としていたこのインパクトを、具体的に知らしめたのが『ウェブ進化論』だった、と、こういうわけである。
まあ本書では「客観的態様の紹介」が鳴りを潜め、「いかに生きるべきか」がクローズアップされているのだが、それでもその道の成功者の行いというかあり方というかは、ウェブの様態と同じように多くの人に感銘を与えることだろう。

以上「1.インターネットはおもしろいね」では、インターネットを単なる「道具以上の道具」として紹介した本書(シリーズ)の功績、つまりは肯定的側面について書いたのだが、「2.Googleの次はないんかね」では、否定的とまでは行かないが、本書についての少々不満な点を書くことにする。

大体言いたいことはサブタイトルからお分かりいただけると思うが、本書においては「ヨッ、今はGoogleの時代!」というようなことは書いてありこそすれ、その次に何が起こるか、という点についてはあまり触れられていない。
確かに、Googleが時代の最先端を行く企業であり、理念的にも崇高なものを持っていることは否定すべくもないだろう。
しかし、本書において、「凄い変化が起こり、起こっており、起こるであろう年代(要約)」として紹介されている「1975年から2025年」の間の今に至る期間に、我々(いや、僕自身はこの期間の途中で生まれたのだが)が経験したプチ・パラダイムシフトは少なくないはずである(たとえばPCの普及、ネットの普及、「あちら側」への重点移動など)。
とすれば、2025年までの残された20年近くの間に、情報技術の世界においてもGoogleを凌ぐ「力の芽」が育たないとも限らない。いや、育つに違いない、と確信を込めて言うべきなのかもしれない。
で、あるにもかかわらず、本書には「Googleの次」を予測させるような記述は見当たらない。
あるいは、「Googleの次」に何が来るとしても、「ウェブ時代」であることに変わりはなく、本書が提案するのは「ウェブ時代」に普遍的に妥当するモデルだということか。あるいは、そういうことはこの本に求めるべき事柄ではないのか。
このサブトピックはちょっとまとまりが悪かったか。まあいいや。

(このエントリ次回以降いつかに続きます。)

2007年11月3日土曜日

Facebook

※Facebookユーザーの方へ
このエントリは、僕のブログ『一法律学徒の手記』にて書かれたものをFacebookの機能を使ってインポートしているものです。Facebookで公開されているのにそれを前提としない表現が使われているとしたら、おそらくそのせいです。


アメリカ発のSNSであるFacebookが今、熱い。
SNSといえば、今までは「インターネットの保守回帰」であり、インターネットの利点であるオープン性を排除し外部(主として検索エンジンのクローラー)との交流を絶つことで、なんか仲間内でヌクヌクとやっており、まあ時代遅れだけどオメデタイですなあ、ぐらいにしか見ておらず、アカウントさえ持っていなかったが、どうもFacebookにはこの理解は当てはまらないらしい。


Facebookが何か、ということについてはwikipediaの記事を参照していただくとして、Facebookの凄いところを列挙すると、まあ次のようになる。
第一に、公用語(?)が英語なのでコミュニティーもインターナショナルでいい感じであること。
第二に、プロフィールページのカスタマイズ性が格段に高く、ガジェットも充実していること。
第三、その他色々。

まず第一の英語についてだが、これはSNSを「内輪のアイテム」、すなわち現実のコミュニケーションの補完的役割をになうものとして理解している人にとってはあまり大きな意味をなさないかもしれない。
しかし例えば海外に外国人の友達がいて、しかも英語しか話さず、せっかく作ったコネクションを無駄にはしたくないけどしかし英語でメール書くのも面倒だよねえ、という場合、Facebookで友達登録しておけばお互いに一応の動向がわかる(かもしれない)し、連絡を取る際もメールよりお手軽な手段が色々用意されている。
現に、2007年11月4日現在、friends登録されているのは台湾人2人、カンボジア人1人、ウズベキスタン人1人(全員母国に在住)であり、日本人はいない。
他にもトルコ人、ベトナム人、モンゴル人等の招待を画策しており、数十カ国とは言わないまでも十数カ国にはわたる友人網を作りたい。

また、システムの設計として各個人情報について比較的オープンなスタンスが取られているのも、おそらく特徴の一つ。
例えば、多くの日本人は嫌がるかもしれないが、同じNetwork(原則として国。僕の場合はJapanというネットワークに所属。無所属も可)に所属している人のProfileは自由に見られる。
この意味で、「比較的外部に対してオープンなSNSのネットワーク(Inter Open-SNS)」とも呼べるだろう。
「保守回帰とは呼べないかもしれない」というのはこの趣旨である。

第二のカスタマイズ性についてだが、Facebookではユーザー(Facebookの運営者ではないのが一つのミソだろう)によって作成されたガジェット(ブログパーツを想像してもらうといい)を自分のプロフィールページに自由に貼り付けることができる。
僕なんかはウサギを飼っており、プロフィールページを見に来た友達にかわいがってもらっている。
もちろん、このようなFor Funなガジェットだけではなく、コミュニケーション促進用のガジェットも多く存在する(多数の友人に同時にメッセージを送るツールなど)。

その他だが、例えば噂として某帝大がNetworkにapplyする、らしい。このNetworkとapplyという単語の意味内容は不明だが、おそらく大学のオフィシャルなネット上のコミュニティとして使用するという意味だと思われる。
また、明らかに変なユーザーが登録されているのも、見ていて面白い。例えば徳川家康さんだとか大和魂さん、本人である可能性は著しく低いだろう戸田恵梨香さんなんかも居る。

ちなみに、技術的・業界的な問題として、Googleが主導するOpen SocialとかいうSNS用APIから八分されることによってFacebookが孤立するとかそういうことが言われているが、専門家ではないので言及は避ける。
僕としては、Googleのヘヴィ・ユーザーでもあるわけだから、とりあえずFacebookとGoogleには喧嘩して欲しくないなあ、と、こう思う次第である。

2007年8月14日火曜日

Google Analytics・導入編

昨日のエントリに引き続いて、今日はGoogle AnalyticsのHow to 導入編。
まあどれだけニーズがあるのか分からないが、とりあえず興味を持つ人がいることを想定して書いてみることにする。
Bloggerへの導入に焦点を置きつつ、他のウェブサイトへも応用可能な説明を心がける。


どこから登録できるのか。
そういう時は、Google Analyticsでググってみればよし。
そうすると一番上に来るから、そこからGoogle Analyticsトップへ。
右の方からサインイン/アカウント作成ができるので、そこからログイン。ここではGoogleアカウントとは別個のアカウントが必要なので注意すること。


ログイン後
ウェブサイトのプロファイルを追加して、どのページを解析対象にするか指定しなければならない。
そのため、「プロファイルを追加」を選択し、開いたページから検索対象としたいウェブサイトのトップページのURLを指定する。
「index.html」等を使用している場合、どちらで入力してもよい。
タイムゾーンは日本人向けサイトなら日本でOK。のはず。


トラッキングコードの追加
解析対象となるウェブサイトに対し、トラッキングコードと呼ばれるスクリプトを追加する必要がある。
おそらくこの手順が一番難しい。
ここで注意しておいて欲しいのが、「</body>の直前に埋め込め」と書いてあるが、その必要はないということ。
Blogger等のブログサービス場合、テンプレートを編集してそこに埋め込むという手がある(/bodyの直前という指示に従うならこの方法が妥当だろう)が、これはテンプレート変更の際に埋め込みなおす必要があり、更に、編集場面まで解析の手が及び、よろしくない。
ではどうすればいいかというと、「レイアウトを編集」→「ページ要素」から「ページ要素を追加」→「HTML/JavaScript」を選択、「HTMLを編集」モードにし、そこにトラッキングコードを追加すればいいのである。
新たに作成したページ要素はノータイトルにし、ページの一番下(フッタ部分)にでも置いておけばよろしい(このブログの場合、ページ一番下の「ALEA IACTA EST」の更に下にコードが埋まっている)。
Blogger以外のブログサービスでも、同様にページ要素(自己紹介とか注意書きとか、そういうのの一種)に追加すれば良いと思われる。

一般ウェブサイトの場合、すべてのHTMLファイルにコードを追加する必要があり、結構めんどくさい。
そういう場合は、一旦トラッキングコードをメモ帳にコピーし、すべての改行を取っ払った上で、Devas等の置換ツールで「</body>」を「</body>+トラッキングコード(改行を取っ払ったヤツ)」に置き換えてやるという手が考えられる。(効果のほどは実証していない)

あと、理由は不明だが、自分で打ち込んだHTMLにトラッキングコードを埋め込むとIE7でエラーが出てページに灰色の網がかかり、クリックできなくなったことがある。
時間とともに解消されたりされなかったりで、原因はよくわからない。

なお、ここに書いてある手順で何か被害が起きてもこちらとしては一切責任を取らないのでそのつもりで。

それでは楽しいGoogle Analyticsライフを。

Google Analytics・このブログ編

夏旅行の行程がおおよそ決まりました。
ミュンヘン(ドイツ)→プラハ(チェコ)→ウィーン(オーストリア)→ブダペスト(ハンガリー)→ベオグラード(セルビア)→ソフィア(ブルガリア)→イスタンブール(トルコ)を、それぞれの都市中日一日ずつで回る予定。
ウィーン=ブダペスト間で航路(ドナウくだり)を希望する以外は、電車で移動です。

オーストリア日本大使館は公式和名をオーストリーに変更したそうですが、Google先生は認めていませんな。
いっそのこと「エスタライヒ」(ドイツ語の発音)にすればいいのに。

で、全然関係ありませんが、本日はGoogleが提供するアクセス解析、Google Analyticsについてのエントリであります。


自分のウェブサイトは中2の時から(中2病的なモノを)持っていたものの、アクセス解析に手を出したのは、恥ずかしながら今回(7/24より解析開始)が初めて。

しかし導入してみるとこれが結構面白くて、例えば検索エンジンからたどり着いた場合、どんな検索ワードで来たかなんかが分かる。
このブログだと、"剣闘士"(このエントリ)、"アヒルと鴨のコインロッカー"(こちら)がそれぞれ6Hitと4Hitで実質1位と2位。
悲しいことに法律関係のワードではそれほど来ていない(まあ、あんまり書いてないからね)が、「民主党」と「売国奴」、「日本の危機」と「韓国」のアンド検索で来てる人なんかもいて、いやあこんなワードでぐぐってんのか、なんてのが分かって面白い。

もちろんセッション数のカウント(アクセスカウンターのようなもの)もあって、大体15~20Hit/day前後を推移している。
この数字は多いのか、それとも少ないのか。
このブログについては、Pingは色々と打っているものの、何かのサービスに登録する以外あまり外の個人サイトに宣伝に行かないし、トラバも少ない(そもそもBloggerにトラバ機能は原始的には備わっていない)ので、外からの流入は少なめだろう。
また、特定の分野に特化して書いているわけではないし、読んで面白いかは甚だ疑問なので、固定客の存在も想定しがたい(コメントすくねえしな)。
まあ主観的にこういう状況下であり、かつブログが乱立している今であれば、これだけの数字でも結構だといえるのではないだろうか。自称自己満ブログだし。
(それでも新規ユーザーとリピーターの比は6:4であり、リピーターも結構多い?たまに覗いてくださる方はどうもありがとうございます。)

また、どこからアクセスしているかも都市レベルで把握でき、へぇ~、と感服させられる。
国別ではもちろん日本が一番多く、国内では(not set、つまり「不明」を除けば)Tokyo、Kanagawa、Chiyoda、Atsugi、Nagoyaの順にアクセスが多い。
日本以外ではUnited StatesのCalifolnia州Los AngelesとMassachusetts州Maldenからそれぞれ1Hitずつ。後者のサイト滞在時間は0秒だから、おそらく検索エンジンにかかった程度か。
また、United KingdomのEdinburgh、Germany(位置不明)、TaiwanのTaipeiからそれぞれ1Hitずつ。こちらも滞在時間カウント無し。

コンテンツサマリー(エントリ毎のセッション数)では、「脳内メーカー」が一位。話題につられすぎ、というかここを何のブログと心得るか。まあ見てもらえる分にはいいけれど、あまりにトホホな結果ではある。
しかし、トップの脳内メーカーを「アヒルと鴨のコインロッカー」が猛追。遠からず抜き去りそうな予感。
そのあとを、ダークホース「中国・韓国の存在~」が追う。センセーショナルなタイトルを付けてみただけあるか。ネチズンが好みそうな主題だし。

その他にも、使用OS・ブラウザ(バージョンまで分かる)、接続速度、画面の解像度毎のセッション数なども解析してくれる。
役に立つのか立たないのか、そこのところは未知数だけれど、使ってみて面白いシステムではある。

と、いうことで、近日アップの「Google Analytics・導入編」へ続く?

2007年6月20日水曜日

このブログには広告がない。

さてさてそろそろド暑くなり、窓を開けるだけでは対処しきれなくなってきた6月20日16時18分。
PCつけて、ソリティアとフリーセルを一度ずつ攻略し、「ターバン野口」と「キューピー野口」を一度ずつ再生し、そしてここに至る。しかしこの2曲、個性的なPVに目を取られがちだが、歌詞も結構いいよ。
で、今日は「何故このブログには広告が無いか」について。


というか、広告が無いのはこのブログだけではない。Googleのブログサービス『blogger』には、あとでアドセンス等の広告を追加することができるものの、初期状態では広告が出ない。
しかし無料なのである。なぜか。

思うに、これもまたGoogleの戦略なのである。
彼らは、ブログサービスを「提供するもの」だとは思っていない。ブログサービスは、僕のようなユーザーから、彼ら(Google)にとって「価値のあるもの」を引き出すための「インフラストラクチャ」なのである。多分。

それだけではよく分からん。つまりはどういうことか。
それを知るには、Googleの哲学について語らねばなるまい。検索エンジンGoogleの目標とは、すなわち、「世界中の情報を体系化し、アクセス可能」にすることである。ここでいう「情報」とは、おそらく、個人の主観的内面的意思も例外とされていない。
確かに、検索エンジンにとって検索対象となるのは、主として客観的に認識可能な情報だろう。しかし、それだけが世のすべての情報ではない。特定の個人が所有し、普段は表に出ない情報もまた、存在するのである。そして、それらの情報こそ本当の価値を見出す人間もまた、存在する。更に付け加えるならば、検索エンジンに乗って「客観的に認識可能」となった情報はどこからいずるのか。その多くの情報の源泉は、個人の内面に他ならない。
そして、このような個人の内面に存する情報を引き出す格好のツールこそ、まさに我々が使用している「ブログ」なのである。もちろん、ブログによっても内心の情報すべてをかきだす事は出来ない。はずであるのだが、たとえばこういう記事(英語)もあるわけで、まあ実際2100年ごろには人類100億個の脳味噌が並列化されたりして、なんて不気味なことを考える19歳♂。

ちなみに明日は例のレポート第二弾が返却予定。前回より高得点がねらえるはず!


たまにはクリックよろしくお願いしますです。




2007年5月22日火曜日

フューチャリスト宣言・その2

勢いで、「俺の俺による俺のためのポータルサイト」『Kousuke@Portal』というのを作ってみた。たまにブログの最新記事が表示されないこともあるが、まあ何度か更新すればうつる。
Yahoo!でも、Googleでもない(厳密には、微妙にGoogle)。まさに自分自身のためのブラウザホームページとして機能させるつもりだが・・・。さて、3日坊主で終わらないといいが。
iGoogleで半分実現されているが、「自分用のポータルサイト提供サービス」というのは金にならないんだろうか。

と、いうわけで『フューチャリスト宣言』読み終わったので昨日(?)の続き。


つまりアレですか、梅田さん。シリコンバレーに遊びに行ったら会ってくださるわけですか。
だってフューチャリスティックな理論で行けば、情報というのはアクセスできるか否か、カッコ良く言うとアクセシビリティが重要なわけで、別に生の講演を聞こうが本で読もうがそれはあんまり関係ない。であるならば「授業を聞いていました」というp186の表現を「授業の内容を本で読みました」というのと同義に解するのも、突き詰めていけば充分可能だと言えるわけだ。
所属組織をあまり重視しないスタンスなんだから、慶應の普通部の後輩だから会う、なんてこともないだろうし。しかし残念なことに、僕には当分渡米の予定が有りませんで、そうだな、日本だったらまだよかったんだけどな。
もっとも、上記の意図で巻末に「特別授業」を載せるほど、梅田氏も暇じゃなかろうが。

本 の内容に関してだが、読んだのはせいぜい半分だと思っていたら昨日の時点で本編対談の5分の4ほど読み終わっていて、今日読んだのは残り5分の1。しか も、その5分の1には前5分の4ほどのインパクトが無く、したがって特に追記で書くべき感想も無い。というか、最後のほうは「成熟した大人の話」という感強く、ピチピチ、ではないかもしれないがティーンエイジャーである僕にとってless 刺激的になってしまっていた。
あえて言うなら、最後のほうに登場する韓国人中学生凄いよね。

あと、一応「法律学徒の手記」なので、風呂場で「フューチャリストと法」についてちょっと考えてみたのだが、色々とこんがらがって今すぐエントリに出来る状態ではない。また頭の中で整理できたらちょっくら書きたい気分。

とりあえず、渡米したら遊びに行く。

2007年5月21日月曜日

フューチャリスト宣言・その1

だからmixiは時代遅れと言っただろうに。少なくとも、大学生が使うようなものではないということが、この本からなんとなく分かるんではないかと思う。
梅田望夫氏、2度目の登場である。


どういう本かというと、『フューチャリスト宣言』。
こういう題名だと大体wktkな本か、あるいはトンデモ本かのどちらかだが、この本は明らかに前者である。内容については実際買って読むのが手っ取り早いし、ここでいちいち紹介するべきものでもないだろうからスパッと省く。まあweb2.0ってなんぞや、とか、それってバズワードと違うの?とか思ってる人は、同じく梅田氏の『ウェブ進化論』と合わせて読むといいんではないかと。

んで、以下感想。今日はサークルの友人とトルコ料理を食べに行ったりして忙しく半分しか読んでいないので、続きの感想はそのうち書く。

冒頭の『mixiは時代遅れ』という考えに、梅田氏は前面賛成しているわけではないようだが、「Information wants to be free」の理論に従えば、アカウント所持者のみがアクセス可能なSNSというのは、やはり時代遅れなのではないだろうか。
大体、インターネット世界の魅力の1つに「無限に広い空間中の任意の2点間を障壁なしで移動でき、かかる時間がゼロである」ということが挙げられると思うのだが、mixiにこれは無い。
もっとも「時代遅れ」というのと「これから廃れる」というのは別物で、それ(プライベートなSNS)に安らぎを求める人がいる限り、LPがまだ存在するようにmixiのようなブツも存在し続けるのかもしれないが。

また、情報収集作業において「Googleよりも他人のブログを使う」という方法に、「やっぱそうだよねえ」と激しく共感。
例えば直近のエントリで『電子政府とその課題』というレポートを執筆中である、ということを書いたのだが、このレポート執筆のための参考文献の検索方法が、まさに「他人のブログから検索」というものだった。

どういうことか分かりにくいのでざっと説明。
そもそも「電子政府」という概念自体目新しいもので、本は結構出ているのだが、信用できる書き手かどうか怪しい。分かる人には分かるのだろうが、大学2年生ではまだ難しい。また、「地方行政の最先端」というような本の一節として電子政府が扱われていることも結構あり、OPACやamazonで検索してもこのような書籍にはなかなかたどり着けない。
そういう時に使ったのが有名な社会科学者達のブログであり、そこにキーワードを打ち込むと、まあそこそこ信頼の置けそうな、文献リストに到達できる(ことが結構ある)わけである。
「それって凄いのか?」と思われるかもしれないが、考えてみるとこれは物凄い事である。なぜなら僕はブログを通じてそれら社会科学者の読書体験であるとか、人脈であるとかのソースを無料・即座に、しかも複数利用できるからである。
大学生であれば自分の通っている大学の教授に聞けばいいではないかとも思うが、専門分野の関係で聞けない場合もあろうし、ブログ検索法ならば一々アポとって研究室へ行く手間も省ける。大体、我々は大学に学費を払っているのであり、学生以外の立場からはこれも不要、ということになる。
つまり、何らかのプロフェッションを持つ人が専門分野のブログライティングに時間を裂くということは実は全然無駄なことではなく、むしろ睡眠学習者多数・生徒が来てるのは単位認定のため、といった授業をチンタラやるよりも社会にとって有益なことだったりするのかも。
ブログライティングの効用については『ウェブ進化論』で書かれているので、専門家がブログを立ち上げるにも充分なインセンティブがあるはずだし。
もちろん、この検索法の裏には「その社会科学者は信頼できる(ある程度実績がある、有名大学の教授である・・・etc.)」といった権威主義的評価が隠れており、そのような評価は「集団の叡智」といった概念とは緊張関係に立つのかもしれないが。まあこの話は置いとこう。

権威といえば、上記レポート『電子政府とその課題』においても、「根本がリベラル的な情報技術がauthorityとうまくやっていけるのか」という課題提起が出てくる、かも。

残り半分は明日中に読める予定。続きのエントリがいつになるかは不明。

ついでだから梅田氏のブログにトラバ打っとこうか。著者自身に感想読んでもらえれば夜遅くに書いた意味もあるってもんじゃないだろうか。これぞweb2.0が可能にした効果ってことで。

2007年3月29日木曜日

ネットワーク

リンクに「一法律学徒の書店」というのを追加してみた。
要するに、「一法律学徒の手記」のセブンアンドワイ支店である。
このように、たった一つのブログから、いろんなサイトへとネットワークが組まれていくこともありうるのが最近のインターネットなわけである。一昔前は「相互リンク募集」とか言っていた。今では懐かしいことである。
サービスの発信もとをGoogleだけに絞っても、blogger、Picasa、G-mail、ツールバーなど、色々なサービスが特定の箇所で接点を持ちながら連携している(連携しているというか、連携させて使いこなせばより便利だというくらいのものなのだが)。

Googleアカウントはネットライフにおいて必須の条件となってきているのであろうか。

ちなみに、たまにはこういうのもクリックして欲しい今日この頃です。よろしくです。