今月の本・2008/3
この「本を読まなさ加減」というものに、そろそろ反省すべき時期が来ているのかもしれない。
この読まなさ加減を克服するため、Stack Stock Booksという「読書管理システム(?)」に登録してみた。以外に面白い。
「そういやこの本読んでないな、読まねば」という自戒を呼び覚ますためにも、積読(ツンドク)リーダーには重宝するアイテムかも。
というわけで、数は読んでないけど、以下、「今月の本」。リンク先はアフィリエイトじゃなくて書評エントリね。
村上龍『半島を出よ』(幻冬舎文庫、2007)
台湾旅行中に読んだ。やはりテロテロ坊主が印象深い。
どうでもいいけど、長澤まさみって幻冬舎のキャラじゃないよね。明らかに小学館とかの方が似合う。幻冬舎の広告塔に女優を起用するなら、戸田恵梨香を選ぶかな。
貴志祐介『新世界より』(講談社、2008)
講談社の広告に起用するならガッキーだろうか。上戸彩とかでもいいかもしれない。
映画業界は『リアル鬼ごっこ』よりも『半島を出よ』や『新世界より』を映画化すべき。
伊坂幸太郎『死神の精度』(文藝春秋、2005)
リンク先は映画評エントリだけど。久しぶりに引っ張り出してきた。ちなみに最初に読んだ伊坂作品でもある。文庫化もされたようで、皆さんのとこにも死神が行きますように。
ベルナール・ル・ボヴィエ・ド・フォントネル著、赤木昭三 訳『世界の複数性についての対話』(工作舎、1992)
著者の本名を載せる必要性もそれほどないのだが、いわゆるひとつのSEO対策ってヤツだろうか。
プルタルコス、キケロ、ルキアノスらに始まり、ガリレオ、コペルニクスを経てこの本に至り、スウィフトやジュール・ヴェルヌ、カントらを経由して現代コスモロジー、現代神秘主義、現代SFに到達する、いわゆる『複数世界論』のベストセラー。要するに、宗教的に否定されていた宇宙人だの別世界だのの存在を肯定し、周知せしめるための本、なのか。
巻末の『複数世界論の系譜』がなかなか面白い。
Nicholas J. McBride『Letters to a Law Student』(PEARSON Longman、2007)
「春休み中に読む」ということを目標に、前々から読み進めている英国法の入門書。
とはいえ、なかなか進まず、ギリギリ春休み終わりごろに読めるのではないかというペース。
4月半ばまで春休みがあることに感謝せねば。
名越健郎『ジョークで読む国際政治』(新潮新書、2008)
このテの本はしばしば読むので、アネクドートも途中まで読めばある程度オチが分かるようになってきてしまった。未だ言えるようにはなっていないが。
英語でよければPolish Jokeなんてのを見つけましたけど。興味のある人は英語で探してみると、きっと色々出てくるんじゃないだろうか。
例えばこことか。
最後に、リンク先からアネクドートを一つ訳して終わりにしたいと思います。(一番上に出てたやつを選びました)
3人の男と1人の女が一緒に野球を見ていた。
女が野球についてあまりに詳しいので、感心した男は「なんでそんなに野球に詳しいんだい?」と聞いた。
彼女は、こう言った。
「性転換手術を受ける前は男だったもの。」
手術について好奇心を持った1人の男が聞いた。
「それ、何が一番痛かった?やっぱりナニをカットするトコかい?」
「それも確かに痛いけど、一番痛いトコではないわ。」
もう一人の男が聞いた。
「すると、やっぱりタマをカットするトコかな?」
「それも確かに痛いけど、やはり一番痛いトコではないわ。」
残った一人の男が聞いた。
「じゃあ一番痛いのは何なんだい?」
「女だからって、賃金を半分にカットされたトコね。」
悪訳申し訳ない。日本語にしてもニュアンスが伝わるように努めたつもりなんだけど、裏目に出てしまったかも。
1 コメント:
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