ベトナム料理をご馳走になった話
以前ベトナム春巻きをつくったときお世話になった留学生宅で、友人と一緒にベトナム料理をいただいた。
なぜいただいたかという経緯の部分は話すと長くなるので置いておくとして、とりあえずレポート。
で、これがその写真。携帯で撮ったので画質はショボイ。
左中央にあるのが、以前上記エントリにおいて扱ったベトナムの生春巻き(Nem Cuon)。
生春巻きについては、「春巻き」「生春巻き」「夏巻き」「生夏巻き」等の表現(?)が混在していて、この生野菜と茹でた豚肉、ライスペーパーなどを使った料理を正確に定義する言葉がどれなのか、書くたびに困るのだが、以前に引き続いて「生春巻き」を使わせていただく。作り方等は上のリンクを参照されたい。
中央でレンゲが刺さってるのが生春巻きのタレ。
魚醤(ナンプラーが有名だが、ベトナムでは「ヌックナム」という、より発酵度の低いものを使うらしい:wiki参照)を薄めて、ニンニクと唐辛子を浮かせただけのものだが、生春巻きに合う。
(ちなみに生春巻きはキムチを入れて作るとウマイ。)
中央奥の、小さな器に入っている茶色の物体は、エビの佃煮。
佃というのは日本の地名なのでこう呼ぶのは適切ではないかもしれないが、小エビを魚醤で甘辛く煮詰めたものに対する呼称を、佃煮以外に僕は知らない。
味は結構濃いめ。ご飯に合う。ちなみにお袋の味らしい(作り方を母親に教えてもらったらしいので)。
手前右は、ブダの角煮withウズラの卵。
一緒に行った友人が「サンマの煮たのみたい」と言っていたが、確かにサンマかマグロか、アオミの魚を煮詰めて硬くしたヤツ(なんていうんだ、アレは)と似た味・食感。
これも魚醤で煮てあるらしく、さらに味が濃い。ご飯に合う。
個人的には豚肉よりウズラの卵が好き。というかゆで卵が好き。
手前左は青梗菜(チンゲンサイ)の炒め。
チンゲンサイを油とニンニクで炒めたもの?中華料理にありそう。
そして左手奥がトマト味ホタテのスープ。
ご飯にかけてもいい、らしい。
ホタテとトマトという組み合わせはなかなかレアだと思うのだが、どうだろう。
ご飯にかけるより、単品でもなかなかいける。
ちなみに奥はベトナム風オレンジジュース、ではなくてカシスオレンジ。
とまあ、写真については以上だが、このあと、デザートとしてココナッツと柑橘系の何かの果汁を寒天(?)で固めたスイーツ登場。南国系の味。
最後は日本のアイスクリームで閉めました。
某資料によると、今日の料理は「Nem cuốn」、「Rau cải xào」、「Thịt kho」、「Canh ngao nấu chua」、「Chè đỗ xanh」というらしいが、最初が生春巻きを指すことしか分からない。
以上、ご馳走様でした。
というか、gremz(グリムス)が全然育たない。エコなキーワードが必要なのだろうか。ロハスとか植林とかリサイクルとか自家発電とか。
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