今月の本・2008/6
最近のアタリはゴムのBRS。pixivでヤケにBRSが人気だから一度聞いてみたら意外とよかった。最近はぼからん見ていないので、この辺の話題にも疎いわけですが。
というわけで、今月の本、いってみよ→↓。
斉藤英治『王様の速読術』(ダイヤモンド社、2006)
王様の速読術のエントリに書評を書いているので、感想はそちらを参照。とりあえずいい本だ。
山川建一『「書ける人」になるブログ文章教室』(ソフトバンク新書、2006)
僕も書けるブロガーになりたいです。だけどコレだけ話題が拡散してるブログだとちょっと無理だよね。
留学生との交流ぐらいに話題を絞ればいいのかもしれないけど、そこまででもないしな。
遠藤周作『イエスの生涯』(新潮文庫、1982)
先月読んだ遠藤『死海のほとり』に続くイエス本。
しかしドイツもコイツも、なぜこの人の虜になってしまったのか。当時の感覚がよく分からないのは、現代でいう「だめんず」なイエスに、なぜ人々がついていったのか、ということ。
村上龍『五分後の世界』(幻冬舎、1997)
朝電車の中で読み始めて、病院へ行って帰ってきたら既に読み終わっていた。それぐらい人を引きつける本。そして続編の、
村上龍『ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界2』(幻冬舎、1998)
も本日購入。このエントリを書き終えたら感想エントリを上げようか上げまいか。
村上龍『共生虫』(講談社、2003)
またしても村上龍。今日買ったのでまだ読んではいない。
岩明均『寄生獣』という傑作マンガを思い出させるタイトル。
神前禎『解説 法の適用に関する通則法―新しい国際私法』(弘文堂、2006)
課題用に買ってみた本。
国際私法は興味のある学問分野ではあるのだが、なかなか手を出しにくい。
というか、国際私法の授業は開講されているんだろうか?
福永有利、井上治典『アクチュアル 民事の訴訟』(有斐閣、2005)
課題図書その2?
ストーリー仕立てで裁判のプロセスが分かる本。巻末に演習問題つき。
こういうのは主として法科大学院生が使うんだろうか。
弥永真生『リーガルマインド手形法・小切手法』(有斐閣、2007)
商法Iの教科書2冊目。薄いのに高い。
小切手も、現在は使われなくなったとか聞くけど、中小企業は使っているということか。
Gary A. Munneke『Barron's Guide to Law Schools』(Barrons Educational Series Inc、2006)
米国ローに興味がある旨を米国交換留学から帰ってきた友人に話したら、向こうで手に入れたらしく、頂くことができた。ありがとうございますありがとうございます。
Philippa Pearce『Tom's Midnight Garden』(Harpercollins Childrens Books、1992)
フィリッパ・ピアスの『トムは真夜中の庭で』原書。
英語としては美文なのかもしれないが、読んでいると眠くなる文章。
というか、「トムの真夜中の庭」を「トムは真夜中の庭で」というふうに、時間的・空間的広がりを持たせて翻訳した人って凄いと思う。あるいは日本語というのが詩的な言葉ということか。
てなもんや。
しかし今月はテストだから、もう少し専門書も読んだ方がいいのか。
4科目だけだからってマッタリしすぎてる感があるもんなあ。
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