2007年11月8日木曜日

英語漬け

色んなところで「troubled with crazy amount of homeworks」とか書いてる今日この頃。
つまり、英語を使う機会が多いと同時に宿題が多い。
この波が過ぎ去ったらもっときちんと更新しますんで、なにとぞ見捨てないでください。
あと、今月27日は僕の誕生日ですので、心ある方はまあ色々とよろしくお願いします。


で、どんな風に英語漬けかというと、まず、1.ベトナムからの留学生を対象に日本の文化を紹介する課外授業において使用するレジュメを英語で作らなければならないというのが一件。
第一次世界大戦と日本、というのをテーマに、その周辺の歴史を紹介するのだが、はてどうしたものか。
ここで「なぜベトナムは植民地化され、日本はそうならなかったのか」とかいうことを一緒に検討しようとしたら彼ら怒るだろうか。両国の比較という観点からは面白い視点だと思うのだが。

そして、2.英文500語エッセイ。
なんでも英文でのエッセイの書き方というのにはきちんとした方式があるらしく、たとえば25文500語のエッセイを書くとすると、25文のうち自由に決められるのは9文で、残り16文の内容は自由に決めた9文から理論必然的に決まってくるんだとか。
かなりプラクティカルで、このテの英語教育も嫌いではないのだけれど、しかしなにもこの時期にこなくても、という気はする。
興味がある人は、教科書として使用中の藤本滋之『やさしく書ける英語論文』(松柏社、2007)をどうぞ。やさしく書けるなんて保証はないけれど。

3.サークルのウェブサイトにアメリカ人の先生から文字化けありとのご指摘英語で
いやウェブサイト係としてはこういうご指摘にも対応しなければならないわけですよ。
確かに留学生支援サークルのウェブサイトが英語メインのブラウザで文字化けするってのは全くもってけしからんことで、作成した自分としてもシクったなあと思うわけであります。関係各位、申し訳ない。
しかし先生に送るようなフォーマルな英文の書き方とか、全然知らなかった。今でも知らない。
あと、当該ご指摘の中で、「文字化け」が「mojibake」と書かれていた件
ググってみたら、実はウィキペディア公認だったりする

そして、4.ゼミの発表が近い。近いというかもう始まっており、息も絶え絶えついていっている状況。ここだけ英語じゃないのが唯一の救いか。
僕の所属は民法ゼミで、今回の発表テーマは「継続的役務提供契約の中途解約」。
具体的にいうと、ウサギで有名な会社更生手続き中の某英会話学校の、役務提供契約の中途解約における授業料払い戻し規定(清算規定)が特定商取引に関する法律49条2項に違反しているかいないか、ということを扱うわけですが(ちなみに最高裁は当該規定を特商法違反と判断)、しかし何で和解しなかったんだろう。
ヤケだったのか(原審で負けてるくせに)よっぽど勝つ自信があったのか、あるいは猿橋サンが頑固だったのか、はたまた子供には分からない大人の事情があるのかどうか。
一審判決が出る前にコッソリ和解とかできなかったのか。教えて詳しい人。

いや実は他にもhomeworkは色々とありまして、Facebookで面識もなしに友達申請してきたフィンランド人の女の子と、「いやぁ、宿題多くて困るよねえ」、「あ、オタクもですか」、「こっちはずいぶん秋めいて」なんて英語で語り合う秋の夜

カオス

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