今月の本・2008/5
Google翻訳がすげく進化していて、例えば日本語からアラビア語への翻訳もできるが、(في هذا الشكل.)しかし相変わらず頭悪い件。
ついでにGoogleつながりで、iGoogleのアイコン(お気に入りに追加したとき等に表示されるアレ)も刷新。今日気づいたんだけどだいぶ前から?
と、いうわけで、月末なので「今月の本」。
レイ・ブラッドベリ『何かが道をやってくる』(創元推理文庫、1982)
初版初刷は1964年なのだが、僕の持っている本の奥付を見ると、1982年34版になっている。え、34刷じゃなくて?
このあたりの仕組みはよく分からないが、まさか33回も改訂されちゃいないだろうに。
ちなみに父から借りた本で、SF。今の出版元は創元SF文庫。350ページに小さな活字で、当時は400円というオドロキの安さ。まだあまり読んでいないが、字が小さい上に昔の訳で読みにくい。
原題は『SOMETHING WICKED THIS WAY COMES』。リズムがいい。
照屋華子、岡田恵子『ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル』
勝間和代先生おすすめの本。なるほどMECEか、So what?/Why so?か。
僕は会社勤めではないので、このテのスキルはゼミか、あるいはテストの一部においてしか活用の機会が無いが(サークルで使ったら逆に嫌がられるだろうこれは)、なるほどプラクティカルなロジカルとはこういうものかと納得させられる。図や具体例などが多く、練習問題もあって分かりやすい。
MECEは「ミッシー」と読むらしいが、どうも「ミース」か「ミーチェ」に見える(どうでもいいけど)。
遠藤周作『死海のほとり』(新潮文庫、1983)
「キリスト教」はキリスト「教」ではなかった、という話。と、僕は読んだ。
話としては救いようのない鬱展開なのだけれど、ダメンズなイエスには惹かれるところがあったのか、ぐいぐい読まされた。
正直に告白すると、「やる夫がキリストになるようです。(5月31日現在3スレ目)」で薦められていたので買った。
モーティマー・J. アドラーほか著、外山滋比古ほか訳『本を読む本』(講談社学術文庫、1997)
本の読み方について書いた本。
本なんて各自の性格に一番合致した方法で読めばいいじゃないかと思うのだが、この本が言うには「シントピカル読書」こそ至高らしい。そういえばフォトリーディングのモトネタだとか言ってたかな。
Lin Lougheed『Barron's How to Prepare for the Toefl Essay: Test of English As a Foreign Language』(Barrons Educational Series Inc、2004)
TOEFLライティングの練習本。
一度受けてみたらライティングはそれほど怖くないような気がして、あまり使っていない。
問題はスピーキングだが、この本で練習した方がいいのかしらん。統合問題とかこの本じゃ対策できない気がするんだけど。
新たに読み始めたのはこの程度。
先月から読んでいて読み終えたのが、
勝間和代『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』(ダイヤモンド社、2007)
この本は方法論としてだけでなく、データベースとしてもかなりの価値があると思う。
かなりの読書家である勝間先生のオススメ本がリストアップされているわけだし。
高木義人『TOEFL TEST対策 iBT英単語』(トフルゼミナール英語教育研究所、2008)
2週目突入か。
そしてまだ読み終えていない代表が、
Jay M. Feinman『Law 101』(Oxford Univ Pr、2006)
一応読む速度は早くなった感があるが、しかしまだまだ修行が足りない。
スピーキングとなると全然話せないのも問題だ。
というわけで、法学部なのに法律関係の書籍がナイというのは少々問題か。
一応民事訴訟法の教科書はツンドクしてあるんだけど、家族法や商法、民訴法の判例百選も読んだほうがいいんだろうか。
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