2008年2月7日木曜日

期末考査

やっとのことでテストが集中するスーパーサーズデイを抜けました。(まなかなもー)

というわけで、覚え書き的に今回のテストの状況を記録しておこうと思います。誰の役に立つのかとかそういうことは気にせずに。


考査期間は月曜から。その1限がドイツ語
eins zwei guten morgen yi er yi er ich- ich- ich- ich-ってヤツか。
これは辞書持ち込み可なので全く問題なし。事前勉強は当日の朝のみ。
それにしても9ポイントくらいの活字でA4・1枚にびっしり問題文が書いてあって、解答欄が無いから余白にヨロシク、ってそれ、先生ご自身見にくくないですか?僕は見にくいです。

そしてその日の午後が民法III(取引法)。
分野としては契約法と債権総論(つまり、不法行為・不当利得・事務管理を除く債権法)
3問から1問選んで答える形の選択問題で、大問1は債務不履行(損害の算定時期)と受領遅滞、危険負担。大問2は瑕疵担保、あとは原始的一部不能な契約とかか。大問3は債権譲渡の応用で、いわゆる三角相殺と、あとはおなじみ債権の二重譲渡。
僕が選択したのは大問1。「受領遅滞起こしてるんだったら、たとえ債権者主義を制限する立場にしても、その例外(債権者主義からいえば例外の例外)でまた債権者に危険負担させればいいじゃないこ」、みたいな。

火曜。1限だけテスト受けて帰ってくる。科目は刑法II(各論)。
大問2問、各50点で、1問目が「監禁罪の保護法益は何か」、2問目は「キセル乗車(下車駅では今更ながら係員改札を通りました)の罪責は何か」というもの。(両方とも要旨)
まあ現実的自由だよね。可能的自由じゃちょっとね。後者については詐欺罪だよね。理論構成は下車駅基準説だよね、ということで宜しいだろうか。

水曜。休み。

木曜。今日。2限から。英語セミナー
英語の文章構成法について。まあそれ以前にエッセーで頑張ったのでいけるんじゃないか。
しかしテストが2回プラスレポートの提出まであるとか、確実にブラックリストに入る系か。

3限、法学史
5問中2問選択で各50点というヤマをはるのに最適な科目。
とりあえずローマ法と日本の民法制定史について語ることにした。ユスティニアヌス法典・・・ボローニャ・・・civil lawとしての大陸法・・・一般法としてのローマ法とか。そしてボワソナード・・・梅謙次郎・・・民法典論争・・・穂積の穂の字がワカンネエ。

4限。3時間連続でげっそり。民法IV(事故法:不法行為、不当利得、事務管理)。
不当利得と事務管理は出ず。
責任能力制度と、使用者責任・監督義務者責任が重なる場合、そして自殺、慰謝料は相続の対象になるのか等々、要件論・効果論ともに論点が多い。書くべき量もかなり多いので、時間がギリギリギリ。

そして明日は会社法日本法制史、3連休後の火曜日に国際法総論と、まだまだ闘いは続くのであった。

to be continued...

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